2006年03月10日

空豆・・蚕豆

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友人であるK女史から電話・・・
えらく落ち込んでいるので愚痴を聞いて欲しいらしい。

初めて訪問したお店でいただいたソラマメ
確か旬は桜の散った後の季節だと思うのだが。

主より
「皮の柔らかい品種で走りのものなので、嫌いじゃなければ皮まで召し上がってください」
との説明がある。

相変わらず隣ではK女史が落ち込んでいる。

話題を変えようと
「ソラマメは空に向かって伸びるから空豆と言うんだよ!これを食べて元気を出して!」
我ながら良いセリフが出たものだ!


「うん・・・・で、お品書きに蚕豆(そらまめ)って書かれているのは?」

やばい・・・
ヒヤリとしながら説明した。
「蚕(カイコ)が繭を作る時期に採れるからという説と・・・・
形が蚕に似ているからという説がある・・・」


案の定
「じゃあこれ食べて繭になりたい・・・」
と・・・・

空気が再び淀んでしまったのだった・・・。


  薀蓄が
    裏目となって
      空を切る
posted by いっこん at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

蕗の薹の天ぷら

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いつもの店でいただいた、フキノトウと穴子の天ぷら

子供の頃は川原にいくらでも生えていたフキノトウ・・・
時々味噌汁に入っていたりしたが、あの苦さが嫌いだった。

そもそも、山菜はどれもこれもクセやエグミが苦手であまり好んでは食べなかった。

いつの頃からか、気がつくと山菜が大好きになっていた。
北海道に住んでいる頃は、春にはワラビやタラノメ、秋にはキノコをバイクにまたがり採りに出かけたものだ。

店主に
「実は私は山菜やキノコ採りの名人なんだよ」
と自慢気に話すと
「いっこんさんの採ったキノコはお客に出す勇気はないなぁ・・・」
と真顔で言われる・・・・

「意外と笑いの絶えない店になるかもよ・・・ワライタケとかで(^^)」
常連がさらに追い討ちをかける。

ホントに得意なんだって・・・


  蕗の薹
    自慢話が
      ホロ苦い
posted by いっこん at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

ちゃんこ料理に舌鼓

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銀座にあるちゃんこ料理屋でいただいた、匠の華という焼酎。

芋の香りはするのだが、どこか上品さを感じられる焼酎。
いわゆる"芋くさい"というのとは違い、"香りが漂う"という印象を受けた。

家に帰ってから調べてみると、わざわざ芋の皮を剥き、両端をカットしてから仕込んでいるという。
日本酒で言えば「大吟醸」のように中心部だけを使うということだ。

美味しいはずだ・・・。

煮魚やメインのちゃんこも非常に美味しかった。
上品な和風の香りにたっぷりの摩り下ろしたゴマの濃厚なコクがとてもよく合う非常に美味しいちゃんこである。

夢中になるほどの美味しさだったのは良いのだが・・・

あまりの美味しさに肝心のちゃんこ料理の写真を忘れていた。

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あわてて撮影した時には既に「シメのうどん」の状態・・・

撮影している私の姿を見て女将さんから
「今ごろ写真を撮ってどうするのよ!これじゃあ素うどん屋さんみたいじゃない!」
と一喝されてしまった。

  湯気の中
    被写体既に
      胃袋へ
posted by いっこん at 10:38| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月01日

焼きはまぐりのお店

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青山にある某居酒屋

ここはお通し代わりに焼き蛤が出てくるのが有名である。
しかも、終わりを告げるまで、何皿でも出てくるのだ。
いわゆる「わんこそば」ならぬ「わんこはまぐり」なのである。

焼きたての蛤にカツオの出し汁を仕上げに掛けまわしたそれは、磯の香りが立ち上り食欲を掻き立てる。
蛤に限らず、他の料理も安くとても美味しい。

それにしても蛤自体は決して安くは無いはず・・・

「こんな大盤振る舞いで儲かるのですか?」
その質問に対して
「蛤はどんなお酒にも合いますので、その分沢山お酒を召し上がっていただければ・・(^^)」
・・・納得である。

店の思惑通り、数本のワインをカラにした後のお会計は安くは無かった。


  心では
    その手は桑名・・
      思えども
posted by いっこん at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

若竹煮

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友人M君が転勤で札幌に戻るらしい。
同じ北海道出身のSさんとミニ送別会を行う。

近くのちょっとこぎれいな居酒屋・・・

メニューを見ると早掘りの筍がある。
今年初の若竹煮をいただいた。

山菜の類はどれも大好きだ。
ワラビやセリ・・・子供の頃は何が美味しいのか良くわからなかったが、お酒を飲むようになってからその美味しさに目覚めた。

それにしても誰が考えたか、若芽と筍のいわゆる出会い物・・・。
カツオの出し汁とともにそれらの放つ香りが鼻腔をくすぐる

「いやーもう春なんだねぇ・・・・(*´∇`*)」
しみじみと一言

「あのね・・・北海道は真冬だよ。これから北国に転勤する人間に贈る言葉としてはどうなのよ?(^^;;」
と友人M君


失礼しましたm(_ _)m

前の会社の同期入社だから20年前からの知り合いではあるが、一緒に仕事をしたのは、たった数年。
それでも時々こうして飲んだり、語ったりできる友でいられるのはありがたいことだ。
不思議な縁と言えば不思議な縁だ・・・。

北海道での活躍を心から願っているよ(^^)


  出会いモノ
    歩んだ道は
      違えども

posted by いっこん at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月17日

古酒 今帰仁城(なきじんじょう)

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地中海に浮かぶ島国の名前がつけられたKという店に知人の誘いで訪問。

今回で3度目の訪問である。

店名から洋風料理の店かと思っていたが、和食〜養殖まで美味しい店で、前回、前々回はワインをいただいた。

今回主から
「沖縄のシークワーサーをいただいたんだけど、泡盛は大丈夫?」との投げかけ

「もちろん!!(^^)」

シークワーサーの強い酸味と濃厚な柑橘系特有の香りがたまらない。
次々とおかわりをいただく。

以前に飲んだ泡盛はもっとクセがあったように思うのだが・・・・
店主に
「シークワーサーのおかげでものすごく飲みやすくなるんですね」
そう投げかけると
「そうじゃないよ・・・10年物の古酒だから、酒そのものがまろやかなんだよ」
と店の奥を指差す・・・

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店の奥には大きな瓶が・・・


今帰仁城(なきじんじょう)は沖縄にある日本最古の城壁を持つ城で世界遺産にも指定されている。
瓶の中で10年の眠りから醒めたその古酒も名前に違わず世界遺産級である。


「口当たりは良いけど、43度も度数があるから注意してね」
そう言われたのは既に数杯グラスを空にした後だった・・・

確かに急速に酔いが回り、睡魔に襲われる・・・
もう少し早く言ってください


  目の醒めた
    古酒に代わって
      大あくび
posted by いっこん at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | お酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

煙草の煙が目にしみて

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知り合いのI社長と食事をご一緒させていただいた。

その方がポケットから取り出したシガーケースとライター。
何かと喫煙者は肩身の狭い思いをする昨今。。。

節操無く吸うのはいかがなものかと思うが、きちんとマナーを守った上で楽しむのは悪いことでは無いと思う。

ましてやこのように、小物にこだわって愛用している姿はまさに「"愛"煙家」だと思う。

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この日のチャコールグレーのスーツに愛用のシガーケースが良く似合う。
「素敵ですね」の投げかけに
「ありがとう」と素直に返って来るのもダンディの証・・・。

このことろ「ちょい悪オヤジ」がブームらしいが、明らかに自分には似合わないと思う。
いっこん的には昔ながらの「ダンディズム」に一票を入れたい。

残念ながら今のところ"ちょい悪オヤジ"ならぬ"オヤジギャグ"を飛ばすのが精一杯。

いつの日かダンディズムを語れる日が来るのであろうか・・・・


  成長を
    してない自分に
      煙しみ
posted by いっこん at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月13日

モツ煮こみ

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土曜日は3月中旬並みの陽気・・・

ところが、一転して翌日曜日は真冬の寒さ・・・

風も冷たい。
こんな日は、暖かい食べ物と熱いお湯割りが恋しくなる。

出来たて熱々のモツ煮込みを食す。
下町では一般的な食べ物だが、お店によってそれぞれ味わいが違うのもまた楽しい。

時間をかけてじっくり煮込まれた煮込みは、ダイコンやニンジンがほろほろに崩れるほど柔らかい。
じっくりと味の染込んだダイコンをいただくと、体の芯から温まる。

カレー・おでん・・・そして煮込み
自宅で作るより、お店で食べるそれらの味わいはしみじみと深い
どれも大きな鍋で沢山作るとやはり美味しいのだろう。

「大きな鍋で作る煮込みはやっぱり自宅のと違って美味しいですね」
「鍋の大きさや作る量じゃなくて、料理の腕だよ(^^)」

主が言う・・

・・・失礼しましたm(__)m
そんなやり取りで心も暖まる休日の夜


  愛情も
    大きな鍋で
      コトコトと・・・
posted by いっこん at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | お酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月10日

ツブ貝の刺身

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貝類は大体好きである。

生でも火を通したものでもほぼOKなのだが。。。。
唯一北寄貝(ホッキガイ)だけは"生"が苦手だ。

逆に火を通したホッキの美味しいこと。。。
バターであえて、軽く醤油をたらしたところに茹でたてのパスタを入れると、それだけでご馳走だ。

刺身で一番はなんと言ってもツブ貝!
あの歯ごたえがたまらない。

北海道から東京へ出てきて随分と経つが、まだまだ北国のそれとはお店で出てくる食材も違うようだ。
特に北寄貝とツブ貝の2つは少ない上に、味も今ひとつ・・・
だが、値段だけは高いというのが現状のようだ。

某所にてメニューに「ツブ貝の刺身」を見つけ注文する。

出てきた小鉢には申訳程度の切り身が。。。。
「少ないね(^^;;」
と旧知の主にこぼすと
「いっこんさんの故郷じゃどうか知らねぇが、こっちじゃツブは高級品!!ぶつぶつ言わねぇこった(^^)」
駄洒落で切り返される。
あー北海道で納得行くまでツブ貝が食べたい。


  故郷の
    磯のツブへの
      片思い
posted by いっこん at 11:07| Comment(0) | TrackBack(1) | お酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月09日

博多で辛しレンコン??

DSC00631.JPG
博多へ出張してきた。

前の日に飲んだいも焼酎「黒霧島」と脂のノった刺身の組み合わせが最高だった。
口の中の脂をいも焼酎のお湯割りがさっぱりと洗い流してくれる。
あらためて、いも焼酎の旨さを見直した。

(今日帰京したら近所の蕎麦屋でいも焼酎を飲もう!)
そう心に決めて目に留まったお土産物屋に適当に飛びこむ。

飛行機の時間が迫っているので泉ピン子似のおばちゃんに聞く・・・

「焼酎に合うツマミは何かありますか?」
「辛しレンコンなんか辛さが焼酎にぴったりだよ!」

東京に戻り拙宅の隣の蕎麦屋へ・・・・
早速持参した土産の辛しレンコンを切っていただく。
近所の常連客にも一緒にふるまった。

「うまいねぇ。だけどいっこんさんて博多出張って言わなかった?熊本だったんだ」

(*o*)そりゃそうだ!
・・・・泉ピン子さん。博多なら博多名物を薦めてくれよ(;_;)


  零れ落つ
    涙のわけは
      辛さかな
posted by いっこん at 11:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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