代表的な春の山菜の一つ「こごみ」を両親が採って来た。
渦を巻いた姿からわかる通りゼンマイなどと同じシダ類の一種である
ゼンマイはアクが強く、あく抜きが大変なのに比較して、「こごみ」はほとんどアクが無い
胡麻和えやおひたしはもちろん、味噌汁の具としてもとても美味しく食べられる
正式には「草蘇鉄(クサソテツ)」の若芽をそう呼ぶらしい
年老いた両親だが、山菜採りは未だに大好きで、この時期は野山を元気に駆け回っている。
その父曰く
「こいつは弱った芽の根元に鉄を与えると蘇ることから蘇鉄と名づけられたのだ」
という薀蓄を披露
はたして、父の言葉通りホントに弱った「こごみ」の根に鉄を与えると元気になるのかどうか定かではないが。。。
鉄ならぬ蘇鉄のおかげで両親が元気なことは事実のようだ
山菜の
生命力を
いただいて