2006年03月28日

里芋の味噌汁

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飲んだ後の味噌汁はどうしてこんなに美味しいのだろう・・・

時々そう思う。

湯気と一緒に立ち上る鰹節の香りをかぐと体の隅々まで元気が漲るような気がする。

この日は
「里芋の味噌汁があるから最後にどうですか?」
という女将さんの誘いに飛びついた。

メインの具は里芋・・・
薄めに切られたそれは、ホロホロと甘い。

他の具はゴボウ・椎茸・それに最後にネギを浮かべたものだ。

ネギ以外は全て茶色いコントラストの、お世辞にも美しい見栄えとは言えない色合い・・・・
だが、どれもこれも非常に滋味深い

「華やかじゃないけど、美味しいね」
と・・・・

「野菜も人間も見てくれじゃないから!良かったね」
と女将の笑顔・・・

最後の"良かったね"の意味が良くわかりません!

  里の子は
    都会の華に
      憧れて
posted by いっこん at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

揚げ出汁豆腐

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日本列島の南からちらほらの桜の開花宣言がされているが・・・
この日は風が冷たい夜だった

何か暖まるものを食べたいと思い「揚げ出汁豆腐」を注文する

揚げたて熱々の豆腐にこれまた熱々の出汁が注がれている。
口の中を火傷しそうになりながら、冷たいビールで流し込むと外の寒さも忘れてしまう。


豆腐は揚げ出汁豆腐はもちろん湯豆腐も冷奴も大好きである。
柔らかな食感がどこかホッとした気持ちにしてくれる。

「柔らか」と言えば、今流行りの頭を柔らかくする頭のトレーニング・・・
自信満々で臨んだのだが、結果は脳年齢82歳・・・

豆腐の角に頭をぶつけてしまいたくなった。


  柔らかな
    豆腐の角でも
      怪我をしそう
posted by いっこん at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

肉じゃが

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いつもの店で肉じゃががお通しで出てきた。

肉じゃがと言えば「発祥の地」で論争が起きている。

一ヶ所は広島県呉市、もう一ヶ所は京都舞鶴市。
どちらも東郷平八郎元帥が赴任していた地である。

海軍の食生活が悪く、脚気を患う船員が後を絶たなかったことから、同元帥が欧米のビーフシチューを日本向けにアレンジしたものと言われている。

どちらの地も"発祥の地"を譲らず今日にいたっているらしいが、決して殺伐としたものではなく、交流を深めながらの論争らしい・・・。
できれば決着をつけずに、このまま友好的な論争を続けて欲しいものだ。

その昔、学生時代の実習で長期間船に乗った経験もある私は
「海の上では食事だけが楽しみで・・・」
などと言ったところ常連さんから
「いっこんさんは陸の上だって食事だけが楽しみに見えるけど・・」
突っ込まれる

もっともである


  論争も
   肉じゃがのよに
    柔く甘い
posted by いっこん at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

雲丹・海胆・海栗・うに?

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先日函館を訪問した際に朝市で試食させてもらった塩漬けの雲丹

生の海栗を子供の頃よく食べたものだ・・・
どこかそれと心の中で比較してしまい、小馬鹿にした気持ちをもちつつ試食させていただいたら・・・
思いのほか美味しかった。

値段がとても手頃だったこともあり、お土産に一瓶購入して帰る

なじみの小料理屋にお土産として持っていき、常連客とともにいただく。

やはり、そのまま食べるより日本酒のツマミとしていただくのが最高。
ウニは「海栗」「海胆」などと書くが、塩漬けされたものを「雲丹」と表記するのが正しいらしい。

今回土産に購入したのはバフンウニという種類
漢字で書くと「馬糞海栗」・・・・
字面は決して美味しそうでは無いが、日本人の多くは珍重する。

それに対して英語では「Elegant sea urchin」
直訳すると"優雅な海のいたずら小僧"となるのだろうか・・・

珍重する日本では「馬糞」
あまり食べない英国では「優雅な」

いったいこの差はなんであろう


  優雅さを
   食す国では
    野卑た名で
posted by いっこん at 10:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

空豆・・蚕豆

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友人であるK女史から電話・・・
えらく落ち込んでいるので愚痴を聞いて欲しいらしい。

初めて訪問したお店でいただいたソラマメ
確か旬は桜の散った後の季節だと思うのだが。

主より
「皮の柔らかい品種で走りのものなので、嫌いじゃなければ皮まで召し上がってください」
との説明がある。

相変わらず隣ではK女史が落ち込んでいる。

話題を変えようと
「ソラマメは空に向かって伸びるから空豆と言うんだよ!これを食べて元気を出して!」
我ながら良いセリフが出たものだ!


「うん・・・・で、お品書きに蚕豆(そらまめ)って書かれているのは?」

やばい・・・
ヒヤリとしながら説明した。
「蚕(カイコ)が繭を作る時期に採れるからという説と・・・・
形が蚕に似ているからという説がある・・・」


案の定
「じゃあこれ食べて繭になりたい・・・」
と・・・・

空気が再び淀んでしまったのだった・・・。


  薀蓄が
    裏目となって
      空を切る
posted by いっこん at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

蕗の薹の天ぷら

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いつもの店でいただいた、フキノトウと穴子の天ぷら

子供の頃は川原にいくらでも生えていたフキノトウ・・・
時々味噌汁に入っていたりしたが、あの苦さが嫌いだった。

そもそも、山菜はどれもこれもクセやエグミが苦手であまり好んでは食べなかった。

いつの頃からか、気がつくと山菜が大好きになっていた。
北海道に住んでいる頃は、春にはワラビやタラノメ、秋にはキノコをバイクにまたがり採りに出かけたものだ。

店主に
「実は私は山菜やキノコ採りの名人なんだよ」
と自慢気に話すと
「いっこんさんの採ったキノコはお客に出す勇気はないなぁ・・・」
と真顔で言われる・・・・

「意外と笑いの絶えない店になるかもよ・・・ワライタケとかで(^^)」
常連がさらに追い討ちをかける。

ホントに得意なんだって・・・


  蕗の薹
    自慢話が
      ホロ苦い
posted by いっこん at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

ちゃんこ料理に舌鼓

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銀座にあるちゃんこ料理屋でいただいた、匠の華という焼酎。

芋の香りはするのだが、どこか上品さを感じられる焼酎。
いわゆる"芋くさい"というのとは違い、"香りが漂う"という印象を受けた。

家に帰ってから調べてみると、わざわざ芋の皮を剥き、両端をカットしてから仕込んでいるという。
日本酒で言えば「大吟醸」のように中心部だけを使うということだ。

美味しいはずだ・・・。

煮魚やメインのちゃんこも非常に美味しかった。
上品な和風の香りにたっぷりの摩り下ろしたゴマの濃厚なコクがとてもよく合う非常に美味しいちゃんこである。

夢中になるほどの美味しさだったのは良いのだが・・・

あまりの美味しさに肝心のちゃんこ料理の写真を忘れていた。

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あわてて撮影した時には既に「シメのうどん」の状態・・・

撮影している私の姿を見て女将さんから
「今ごろ写真を撮ってどうするのよ!これじゃあ素うどん屋さんみたいじゃない!」
と一喝されてしまった。

  湯気の中
    被写体既に
      胃袋へ
posted by いっこん at 10:38| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月01日

焼きはまぐりのお店

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青山にある某居酒屋

ここはお通し代わりに焼き蛤が出てくるのが有名である。
しかも、終わりを告げるまで、何皿でも出てくるのだ。
いわゆる「わんこそば」ならぬ「わんこはまぐり」なのである。

焼きたての蛤にカツオの出し汁を仕上げに掛けまわしたそれは、磯の香りが立ち上り食欲を掻き立てる。
蛤に限らず、他の料理も安くとても美味しい。

それにしても蛤自体は決して安くは無いはず・・・

「こんな大盤振る舞いで儲かるのですか?」
その質問に対して
「蛤はどんなお酒にも合いますので、その分沢山お酒を召し上がっていただければ・・(^^)」
・・・納得である。

店の思惑通り、数本のワインをカラにした後のお会計は安くは無かった。


  心では
    その手は桑名・・
      思えども
posted by いっこん at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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